投資・資産運用

株式投資の魅力と初心者の始め方

いきなりですが、皆さんは「投資」をしていますか?世の中でお金を得る方法には、大きく分けて「労働」と「投資」の2つがあります。

多くの方は会社員や公務員、自営業者として日々労働をし、その対価として賃金を得ています。しかし、今日の資本主義社会において、労働によって賃金を得るだけでは、残念ながら十分な資産を築くことは出来ません。

このページでは、投資によって労働以外の収入源を得ること、そして中でも株式投資の魅力について解説します。

株式投資の魅力と初心者の始め方

投資はお金持ちだけのものではない

「投資」というと、一般的にはすでに十分な額の資産を築いた富裕層のみが手を出すものというイメージを持たれがちですが、実際はそんなことはありません。

労働による賃金収入に依存している一般の人であっても、投資によって第2の収入源を手にし、計画的な資産形成をすることができます。

フランスの経済学者であるトマ・ピケティが書いた『21世紀の資本』は世界的なベストセラーになり、「r > g」というフレーズが有名になりました。ここでいう「g」とは経済全体の成長率で、「r」は資本の収益率を指します。

過去200年以上のデータを分析した結果、経済成長率(g)が1~2%に留まっている一方で、資本の収益率=成長率(r)は平均5%程度だったことが分かりました。

ピケティが書いたことは、経済全体が成長するスピードよりも、資本が成長するスピードの方が早い、つまり、世界の富は資本(投資家)により多く配分されている、という指摘です。

株式投資は誰でもできる身近な投資

投資といっても不動産投資やFX、仮想通貨などさまざまな種類がある中で、特におすすめなのが「株式投資」です。

株式投資は誰でも始めることができます。日本に生まれて日本で育ってきただけで、私たちは多くの日本企業と接点があります。

まずは自分が親しみのある企業、車好きなら「トヨタ自動車」、通信に詳しい人なら「ソフトバンク」、ITに興味があれば「メルカリ」など、投資の候補はすぐに浮かびます。

余談ですが、アベノミクス以降、日本株の取引額の約6割は外国人投資家によるものです。彼らは日本の企業どころか商慣習や文化について日本人より理解が浅く、基本的な部分から勉強をして日本企業に投資をしています。

つまり、「投資だから」「株だから」といって敬遠せず、まずは自分の得意な範囲、興味のある企業から始めることが大切です。

株式の価値は長期で成長している

株式投資のもう1つの魅力は、長期で継続的な価値が上がっている点です。

こちらは1970年時点で£1(ポンド)を世界全体の株式の指数に投資していたらどうなるかという推移です。

途中でオイルショックやドットコム・バブルのようなイベントがあっても、長期で見ると株式の価値は成長してきました。

これは他の資産ではなかなか見られない特徴です。例えば、FXに投資をしたとして、今日買った1ドルの価値が長期的に継続して上がる(=極端な円安になる)ことは想像しにくいでしょう。